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ホーム >  製品情報 >  ラミネート用シーラントフィルム「スズロンL」 >  ラミネート用ポリエチレンフィルムとは

ラミネート用ポリエチレンフィルムとは


ポリエチレンフィルムについて

ポリエチレン【-(C2H4)n-】は炭素(C)と水素(H)から成り立っており、 窒素(N)、硫黄(S)、塩素(Cl)等を含みません。
ポリエチレンフィルムは安価で加工し易く、水蒸気を遮断する特徴があることから、食品の包装等に用いられます。また、燃やしても有毒ガスを 発生しません。

ラミネート用ポリエチレンフィルムって何?

弊社の製品は、店頭や家庭でよく見かける食品や生活用品の包材として使用されています。
ラミネート用ポリエチレンフィルムは、これらの包材の最も内側に使われているものです。

たとえば歯磨きチューブの断面をみてみましょう。

良く見ると複数のフィルムが重なっていることがわかります。 この様に多くのフィルムを接着剤等で貼り合わせて使用することを「ラミネート」といいます。
また ラミネートされたフィルムは加熱により圧着(ヒートシール)され、変質や中身の匂いを外に出さないために密閉します。このようにヒートシールができるフィルムを「シーラントフィルム」といいます。
そして、 一般的な呼称である「ラミネート用ポリエチレンフィルム」は、貼り合わせ(ラミネート)加工用 フィルムに用いられるヒートシール可能なフィルムとして「ラミネート用シーラントフィルム」とも呼ばれています。

下図のように歯磨きチューブの各層にはそれぞれの役割があります。

練り歯磨きは、その有効成分を保持するためや中身の匂いの揮散防止のため、バリア性の高い包材が求められると同時に、中身を最後まで無駄なく使い切るという機能も必要となります。
このような要望を満足するため、それぞれ機能をもつフィルムが貼り合わされてラミネートチューブができています。

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